ゆじくんのボーボー日記

美容師として残りの人生いかにして充実させて行くか。つらつら書いてます。

【死ぬまでやりたい続けたい事】

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まさか自分が【第2の人生】なるものにこんなにも早く走り出すとは思ってもみなかった。

 

 

今年の初め頃、正月のみ家族が集まるその席で母親からゲッターズ飯田さんの本をもらった。
『あんたの調べといたから読んでみなさいよ。』

占いとか好きそうな母親から嬉しそうに手渡された。

氏によると品川は【銀の鳳凰】だそうだ。

『こんなもの全然参考にならないでしょ。』

そう思いながらも、せっかくもらったものだし、めざまし占いとか結構信じるタイプなので読んでみることにした。

 

【2017年・2018年の2年間は、後で人生を振り返った時に、あの2年間で人生が変わった。と言えるほど重要な2年間になる】

 

とあった。

正直、『そんな事あるわけないでしょ!』ってのが感想だった。

 

しかし折しも、ちょうどその頃所属している会社から、『子会社を作ってみないか』との提案を頂いていた。

 

『もしかしたら、これが人生を変えるきっかけになるのかも。』 
 

自分の20代からの目標は、【この会社の社長になる事】だった。

ただ、今までめちゃくちゃ頑張ってはみたものの、そう簡単にはこの会社の社長は叶いそうにないなーって思い始めていた頃だった。
 
『このままだと時間ばっかり過ぎてしまう・・・』
 
今までそんな焦りみたいなのは感じたことがなかった。

ひたすら目標に向けて経験値を積み上げようと、人が嫌がる事、人がやりそうにない事を選んでやってきた。
めちゃくちゃ怒られたり、お客様に頭下げたり、絶対に人が嫌がる仕事に両足どっぷり突っ込んでやってきた。
それが目標への近道だと思っていたし、明日『社長になれ』って言われたときにすぐ明日から社長になれる自分を作るのに必要だと思っていたからだった。
 
でもやっぱりこの会社の社長になることは、まだまだ先になりそうだって思い始めていたので、【子会社】という提案は『社長になるならここしかない』と思わせてくれた。私はすぐさまその提案を快諾した。

  

それから、自分の会社を立ち上げて成功させるのに必要なのは間違いなく【人脈】だと思ったので、どう独自の人脈を作り上げるかに集中した。

 

そんな中、3月中旬ごろたまたまホットペッパービューティーの管理画面内で、キングコング西野さんが美容師向けに行ったセミナーの動画が配信されていた。

『そういえばこのキングコング西野さんて、いろいろな企業とかサポートしてるようなテレビ見たことあるなー』って思い、何気なくその動画を見てみた。

 

そして品川は、瞬く間にその動画に引き込まれた。

 

【なんて面白い考え方なんだ!】

【次の時代に必要なのは間違いなくこんな存在だ!】

 

そう思った品川は、セミナーの内容を暗記出来るんじゃないかって程、何度も何度もその動画を見返した。

配信期限が決められていた動画だったので、スマホの録音機能を使ってPCから出る音声を録音して、出勤時はもちろんの事、休みの日でも片道1時間かかる週1回の鍼治療の道すがら、その音声を聞いてどっぷりと西野ワールドにハマっていった。

  

 そして西野さんが出している【革命のファンファーレ】を知り、すぐに購入した。 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

  

また、西野さんがオンラインサロン【西野亮廣エンタメ研究所】を運営しているという事も知り、4月始め頃には、それにも入会することにした。

 
 
このオンラインサロン入会がきっかけで、こんなにもあっという間に人生が変わってしまうことをこの時は全然気付いていなかったけど・・・
 

salon.otogimachi.jp

 

 今ではすでに13,000人を超える日本最大の会員数にまでなり、なおも成長し続けているとんでもないエンタメサロンとなっているが、品川が入会した頃でもすでに4,000人を超える巨大サロンだった。

 

『4,000人もいれば、今後につながるとんでもない人に出会えるかも!』

  

品川がこのサロンに入会した目的はただ一つ。

 

【次の25年を生きるための人脈を作る事】

 

意気揚々と参加したが、結局はたった二人の人物によって品川の人生はあっさりと変えられてしまうことになったのだが。。。 

 

 

入会してまもなく、西野さんの記事にこんなコメントを投稿した。

 

【過飽和状態の美容業界ですが、西野さんならどう面白くしますか?】

 

当時4,000人以上のメンバーを抱えていて、さらにその記事には何百件もの(もっとだったかな?)コメントが寄せられていて、返信なんてもらえるはずもないと思っていた。

 

しかし、奇跡的に西野さんからこんな返信を頂いた。

 

【美容師さんなら、NORAの広江さんに会ってみてください】

 

広江さん・・・?

 正直どんな方か知らなかった。

っというか、原宿で働いていたころからあまり周りの美容師さんには興味がなく、美容師さんの中に美容業界を面白くできる人はいないんじゃないかと思っていた。

色々な美容師さんと話しをしたり、ヘアーショーで一緒になったりしたが、品川より下の年代で、この人美容業界を変えちゃうかも!って人に会った事はなかった。(いわゆるカリスマ美容師の人達とそんなに会ったことはなかったけどね・・・)

 

でもそこは、絶対に次世代に必要な存在だと思った西野さんが言うんだから間違いなく会いに行かなきゃと思い、それからスケジュールを鬼のように調整し、およそ2週間後の4月24日(火)広江さんにカットの予約をした。

 

 

 ドキドキわくわくしながら当日お店に伺い、慣れないお客様側に戸惑いながらなんとかフロントのお姉さんの促しで、アンティーク調のソファーに腰かけて待っていた。

 

すると、めちゃくちゃ笑顔の、めちゃくちゃ黒光りしたオールバックのおっさn・・・素敵な美容師さんがやってきた。

『初めまして』『初めまして』

お互いありきたりのやり取りを済ませると、広江さんから『今日は何がきっかけでいらしたんですか?』と聞かれ『キングコングの西野さんにご紹介頂きました』と答えたら、そこから妙に打ち解けた感じがあった。

 

超高速でカットしながら、笑顔で色々な事を話してくれた。

 

今まで話した美容師さんとは明らかに違う、まさに【面白い】美容師さんだった。
どんどんどんどん広江さんの話しに引き込まれ、【面白い】ってこういう人の事を言うんだなーって初めてに近い感覚を味わっていた。。。

 

明らかに視点が違う。

狙いが違う。

スケールが圧倒的にでかい。

 

今まで会った事のある、話したことのある美容師さんでこれほどスケールがでかく、それを次々に実現してきた人はほんとに見たことがなかった。

色んな美容師さんの講習に足を運んで聞いていたりしたが、そんな講習よりも広江さんの話しの方がよっぽど引き込まれたし面白かった。

 

 

『この人ほんとにおもしろい人だな!』

 

そんな広江さんが、【西野さんを尊敬している】と言うのだから、西野さんのスケールはいったいどんだけのでかさなんだともはや想像もつかない。

もしかして、西野さんはこんなことも見越して品川に広江さんを紹介してくれたのではないかと思ってしまうほどだった。

 

本当なら15分で切り終わっているはずの品川のハゲ散らかったヘアを1時間ぐらいかけてやってくれた。

そして帰り際・・・

『今度飲み行きましょう!LINE交換しましょうよ。』と。。。。

 

正直、どんだけのスーパー美女に言われるより嬉しかった。
(男女を見失ってしまっているわけではない。) 
 

ただ、その時は正直社交辞令だろうとネガティブに捉えていた。

広江さんほどの存在なら全国から美容師さんがこぞってやってくるだろうし、品川じゃなくたって他にもたくさん能力のある人はいるだろうと思っていたからだ。

 

取り急ぎ今日のお礼はしておこうと思いLINEを打っていると、プラダの前あたりで広江さんからLINEが届いた。

まーまーの速度で広江さんからLINEが来たことに驚愕した。

『こりゃもしかしてほんとに飲みに行けるのかも』

淡い期待を抱えつつ表参道を後にした。

 

それから間もなくして、『品川さんと同じく、他の会社のNO2で苦労して、5月に入社してくるのがいるんですよ。そいつも交えて3人で飲みに行きましょう!』と本格的にお誘いを頂いた。

 

品川を叱り、品川の暴走を止め、品川にいつも愛情たっぷりで接してくれる男、てか漢、大ちゃんだ。

広江さんと大ちゃんとは、5月7日(月)に初めて飲みに行って以来、毎月2回は飲みに行って話しをしてくれた。

 

自分が子会社を立ち上げるにあたっては、会社側からはヨーロッパのブランドと仕事をする提案を頂いていた。

しかし自分は、絶対に東南アジアの方がビジネスには向いていると思っていた。

最初の頃は、東南アジアの方に日本で働いて頂く事を考えていた。

でも入管法の規制やら何やらで美容師さんとして働きに来てもらうというよりは、自分が東南アジアに行って働いちゃって、現地の人たちと仲良くなって人脈作って・・・みたいなのもいーのかなーなんて思っていた。

そんな矢先、実はNORAさんはすでにフィリピンにお店を出していることを知らされた。

 

そして色々考えた挙句、7月1日の西野さん誕生日会の時に、『フィリピンのお店見せてください!』と広江さんに言ってみた。

『いーっすよ。いつにしましょうか。』

一瞬にして9月にフィリピンに行く事が決定した。

一流は早いって言うけど、さすがの早さにびっくりした。
そしてその場で一緒に行く人も決まった。(Kずおさん)

またさらにその場には、すでにフィリピンに行って仕事している取締役のAん藤さんもたまたま帰国していて、もう一瞬にして全ての予定が決まってしまった。

『こういうのもいちいち運命みたいだなー』って自分の事ながら感心していた。

 

 

品川って、大事なときにはいつも【神様】いるんじゃねーかって思っていた。

 

小学校6年生の時に奥多摩湖に釣りに行って3mぐらい上から後ろ向きに転落したのに、草刈ってまとめる、草刈ってまとめる、あの刈った草がまとまってるあの上に落ちて無傷だったり。。。。

 

高校3年生の夏まで音楽やってて進路決められなくていたら、たまたま通りかかった友達に話しかけた時に『美容学校へ学校見学行くんだー』って言われて美容師になる事決めて、なんだか25年も続ける仕事になっちゃったり。

 

全国各地から集まってくる美容学校なのに、出席番号一つ後ろのやつが、隣の市から来てる奴で、そいつが昔から通ってる美容室が今の会社で、紹介されて行ってみて面接受けて入っちゃって。結局25年も辞めずに働く事になってたり。

 

20歳のころ60kmでガードレールに突っ込んだのにめちゃくちゃひざと顔打っただけで1滴の血も出なかったとか。。。。。

 

 

もー挙げだしたらキリがないけど、今回のこれ。

まさに奇跡。まさに神様。

 

 

8月も2回の飲み会を経て、9月に2泊3日でフィリピンに見学に行ってきた。

(冒頭の画像はフィリピンに立つ直前の画像だ)

 

品川が抱いていたフィリピンに対するイメージは一変した。

もっと、舗装されていない道路で、掘っ立て小屋みたいな床が高い家が立ち並んでいると思っていた。

んでも全然近代的で正直品川がいる所沢よりもよっぽど都会だった。

高層ビルが立ち並び、様々な人種の外国人が働いていた。

 

【なんてパワーと可能性のある国なんだろう・・・】

  

正直日本では感じられない感覚だった。

9月7日(金)の深夜に帰国した時にはもう自分の心は決まっていた。

 

【25年間お世話になった会社を離れ、NORA manilaでお世話になろう】

 

忙しい土日を挟み、9月10日(月)に代表に話しをした。

 今まで2,3度辞める話しを直接代表にしたことがあるが、その時は激しく衝突し、思い直してやってきたが、今回ばかりは拍子抜けするほどあっさりと自分の意向が認められた。

 

ここ1・2年の品川と言ったら、会社の経営陣として後進の指導に回っており、新規のお客様はご紹介以外は入客しない、自分のしてきた仕事を後輩に譲っていくなどしていた。
しかしながら品川は、基本的にチャレンジしていたいタイプの人間なので、後輩に譲って手が空いた分、新しいことにチャレンジする日々を送っていた。

 

結果は出した。

売上も上げたし、利益も残した。

でも、どうやら意向が合わなかったようだ。

2年連続で別のチャレンジをして、どっちもそんなことが起こって。

社長にもなれない。チャレンジも出来ない。。。

品川には悶々とした日々が続いていた。

 

そんな中で、この話しだった。

あまりにでかいスケールで正直怖さも感じた。

でも、想像するにこれから5年後。

安定はあるけど変化のない5年後と、

めちゃくちゃ大変で、もしかしたらつぶれちゃうかもしれない変化しまくるチャレンジした5年後では。

どっち選ぶってなったら一瞬で後者だ。またとないチャンスだった。

怖いけど、平凡はご免だ。

 

不思議とフィリピンに行く事になんの迷いもなかった。

沖縄の先の台湾の先のフィリピンって事はほぼ日本だな。日本語が通じない日本みたいなもんだな。って感じ。

 

周りの人たちに自分の決意を話しした。

みんなこー言った。

 

『なんでフィリピンなの!?』

 

まー確かに言いたくなる気持ちもわからんではない。

『治安は大丈夫なの?』

『女に騙されるんでしょ?』

 

まー言いたくなる気持ちもわからんではない。

んでも日本にだって治安悪いところある。

フィリピンで日本人が殺されちゃうニュースとか見たりするけど、そんなの日本にいたって可能性が0なわけじゃない。

もし自分がそういう目にあった時に『行かなきゃよかったのに』って言われるんだと思う。

そんなの結果論。自分の人生にもあなたの人生にも何の関係も損得もない。

 

チャレンジするために行くんだし、チャレンジしたくて行くんだから。 

 

日本にいたって女に騙される。

美人局みたいなことになったことはないけど。

つい5分前まで男いたよねー。って思うぐらい超絶おっさんの臭いする彼女の部屋行ったとか。

ある時、彼女の部屋で男側の避妊具発見して、発見時は箱に7,8個ぐらいだったのが1か月後に再確認したら2個になってたとか。

あるテレビ局のADさんと飲む機会があるとかいうので、たまたまお客さんに他の局のプロデューサーさんがいたから聞いてみたら、『あの局は行かせないほうがいい。ヤラれちゃうよ。』って言われたので『ヤラれちゃうから行かないほうがいいよ』って言ったら『ヤラれないよ』って言うんで、『じゃー行ってきな』って言ったらヤラれて帰ってきたとか。

そんなに大したことじゃないか・・・

 

まーそんなこんなで『行かないほうがいいんじゃないか』とか言われたりするわけですよ。

家族は全然そんな事言わなかった。

最初戸惑ったけど、『お前が決めた事ならいーんじゃねーか?』って話し。

多分嫌だったとは思ってる。

でもまーまー外野がうるさかった。

てか、恐怖心あおる?行ってどうすんの?とか。

もーほんとうるさいねん。

おまえらの人生歩んでるわけじゃねーんだよ。って。

あれ?

こんな感じの事どっかで読んだな?

何の本だったっけ?

バカとつき合うな

バカとつき合うな

 

  

 

なんだかんだあって・・・

9月20日(木)の飲み会の席で、広江さんに仲間に入れてもらえるようお願いをした。

3月末までは今の会社にいなければならないので、スピード感悪いかなって思ったけど、きっと思ってたと思うんだけどそれでも広江さんは笑顔で、ほんとに快く承認してくれた。

そんな広江さんにとても安心した品川は飲みすぎて暴言を吐きまくって、次の日大ちゃんにえらい長文で叱られた。
愛のある説教。
結構大事な席でやらかしてしまいがちの品川。

ここが勝負所!ってところでやらかす品川。

この頃の品川は、酒を飲んだ次の日に、知らない画像や動画がフォルダに収められていたり、次の日急に誰かに嫌われているという事が発生していた。

それをめちゃくちゃ叱ってくれた。愛っすな。。。

 

この日を境に、品川の残りの日本生活はすべてフィリピンのために使うことにした。

英語は全くしゃべれない。

覚えているのは中1の1ページ目にあった『ハローアイアムナンシー』ぐらいだ。

そんな品川が英会話を勉強するんだから大したもんだ。

 

しかも入会したオンライン英会話の講師はみんなフィリピン人だったという。。。。

 ここまでフィリピンにどっぷりつかれるとは神がかってるとしか言いようがない。

とりあえず講師の人には、『2019年の4月からマニラで働くから来てくれ』と思われる英語をかましているがいつも苦笑いで約束が取れていない・・・

まーその内出来ると思うが。

 

そしてもう一つは、【絶対に品川にしかない技術】を磨き上げることだ。

【2年で10店舗】がフィリピンでの目標だ。

2,3か月後には何店舗か見れるようになりたいし、1年ぐらいしたら自分の責任でやれるぐらいに出来ないかなーっとか思ってる。

英語分からなきゃ通訳かポケトーク

買おうかな。ポケトーク・・・

 

そのためにはまず、品川にしかない技術を持ち込む必要がある。

そして仲間になったNORAの人たちが等しく身に付ける事が出来なければならない。

そうやってお客様に披露した技術で、圧倒的NO,1サロンを作り出さなければならない。

劇的にツヤツヤになる縮毛矯正。

劇的にツヤツヤになるカラー。などなど。

 圧倒的にケア性の高い技術を売りまくって、速攻でNO,1サロンを作り上げたい。

  

実はその部分でも神がかっていて、たまたま『泡の出ないシャンプー』なるものを作った方がそれについて講習してくれるから来い。との事で伺った。

 

そこに来ていた講師の方が、品川にケミカルを教えてくれた方だ。

正直そんなに仲良くなると思ってなかった。

んでも昔からケミカルとかすごい好きで。

子会社でひとり立ちするって思った時に、【ほんとに自分がやりたい事】を探ってみた。 

美容師は好き。カットとかカラーとか。

人がやらないようなことが好き。いきなりフィリピン行っちゃうとか。

ケミカルの勉強もその中にあった。人がやらないようなこと。

『なんでそんなにサラサラつるつるになったの!?』みたいな事がしたい。

 

そんな事が好きだ。

 

西野さんのサロンに入るとこれ読んでみてーなー!みたい本なんかも色々知ることが出来る。

サロンで紹介された先日読んだ本で藤原和博さんの【必ず食える1%の人になる方法】に書いてあったのだ。

 

 

美容師って今、49万6千人ぐらいいるみたい。

この内、【髪の毛めちゃくちゃツルツルに出来る人】どのぐらいいるだろう。 

さらにその中で【英会話が出来る人】どのぐらいいるだろう。 

さらにその中で【東南アジア攻めちゃってる人】どのぐらいいるだろう。

 

ってことですよね。

多分希少価値高いと思う。

それがすごくいい。

後はやりたいことをやりたいようにやれるかどうかだけだ。

やり続けられるかどうかだけだ。 

 

そう考えるとこの先の25年がもーワクワクしかないわけだ。

 

 今まで25年間美容師をやってきた。

22歳で店長やらせてもらって、26歳で原宿の店長に抜擢された。

原宿大変だったなー。

いわゆるカリスマ美容師ブームのころ。

変に店長なんかで行っちゃったもんだから仲間と呼べるような奴は一人もいなかったよな。なんか目の敵にされてたってゆーか。自分がいけないんだけど・・・

 

当時代々木に住んでたけど、たった一駅電車に乗ればいーのに乗れなかったもんな。

これに乗ったらまた明日が来ちゃうからって。

何本も何本も新宿・池袋方面行きの電車を見送った。

『ここを後一歩踏み出せば楽になれるかな・・・』って白線の外側に立ってみたこともあったなー。

 

今にして思えば、【生きてこそ】だな。

30歳で埼玉に戻ってきて、あっという間の13年。14年?

フィリピンに渡るころには44歳だ。

すでに現地に飛んでいる取締役のAん藤さんは、『自分も44歳でフィリピンに来ました!』と言ってくださった。
フィリピンをはじめ、東南アジア諸国であと25年やるのかな?

44+25=69

69歳になっちゃうのかー。

んでもバリバリやっちゃいたい。

 

 

あと4か月半。

長いと言えば長い。

無駄と言えば無駄。

なんか自分なりの【義理】みたいのがあって、ほんとの成功者みたいにパッと出来ないみたいなところがある。

今まで育ててくれたお客様。

25年前に初めてシャンプーで指名してくれたお客様もまだ来てくれている。

一人一人に挨拶したい。

『頼むから半年に1回でいいから帰ってきて髪の毛やって!』とか。

涙が出てくる。

美容師冥利に尽きる。

でもやっぱり覚悟を持っていくから、確実なお約束は出来ないなー。

どっぷり浸かって勝負しないと。

でもちゃんと御恩は返したい。

 

フィリピンてめちゃくちゃ行きにくい国内より近いよ。

羽田から4時間30分。

もはや日本。

 

  

 色んな事がありましたけど、品川裕司、決断しました。

どうかどうかご理解下さいね。

 

 

 

★自分の人生をめちゃくちゃ変えてくれた西野さんが毎日毎日めちゃくちゃおもろくてためになる記事上げてるよ。読んだほうがいいし、なんか変えたかったら動いたほうがいい。月額1,000円。コスパ良すぎで震えが止まらない((((;゚Д゚))))

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