ゆじくんのボーボー日記

美容師として残りの人生いかにして充実させて行くか。つらつら書いてます。

【功労集約的産業ってなんだ!?】

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今日、私は【西野亮廣エンタメ研究所 美容部】を立ち上げた。

 

まだ入って1か月そこそこの、面と向かってお会いしたこともない

ような私を承認してくださった ニシノアキヒロ さん

なんて懐の深い、心の広いひとなんだ。

 

ほんとこの1か月は今までに経験したことのないようなエンタメを

経験していると思う。

 

入会されている方は一歩前へ。

 

入会されていない方は、このとてつもないエンターテイメントを目の当たりに

したほうがいい。死ぬとき、ラオウのように死ねない。

【西野亮廣エンタメ研究所】

 

 

そんなこんなで【美容部】を立ち上げたのは何でかって話しを。

 

このサロンに入会する時から、今後の美容業界(私は美容師なので美容師

業界と思ってください)の今後に不安を抱いていたのだ。

 

私が美容界に入った24年前から美容業界って特に大きくなったり

していない。

 

2016年度の理美容市場規模(事業者売上高ベース)は前年度比99.6%の

2兆1,575億円だったと言われている。

おいらが24年前に入った時から2兆円産業だよ。って言われてきた。

 

だから市場規模はあんまり変わっていない。

 

だけど美容室の数も美容師の数も増えているのだ。

 

平成10年で美容室の数は、201,379軒。美容師の数は、334,932人。

ちょっと古いけど、これが平成26年には

美容室の数は、237,525軒。(36,146軒増)

美容師の数は、496,697人。(161,765名増)

 

市場規模は変わらんのに、軒数や人数が増えたらこりゃ取り合いに

なりますわなー。

 

しかも何だったら人口なんてあれよあれよという間に減ってきてる。

 

 

おいらが行ってた小学校なんて、昔は1クラス45人で6クラスとかあった。

んだから45名×6クラス×6学年=1620名とか学校にいた。

100周年の人文字なんかやらせたら、どんだけでかい【100】が出来んだ

ってくらい人がいた。

 

んでも今は、同じ小学校なのに30名クラスが3クラスとかだ。

30×3×6=540名だ。1/3に減ってしまっている。

 

こんな状況でお客様を食い合うなんてとてつもない事なのだ。

 

 

美容室の場合、1店舗当たりの美容師さんの数が平均で、【2名】程度だ。

しかしこれはあくまでも平均。

私の会社のサロンに2名でやっているところはない。

 

美容学校卒業生の数も、カリスマブーム時は2,6万人ほどいたが、

現在では1,7万人程度だ。

 

23万軒ある美容室に対して、1,7万人の卒業生では13軒に一人しか

入らない計算だ。

 

んだけど、企業化している美容室もあったりするので、そういうところは

一気に何十人と新入社員を受け入れるので、もー新しい子なんて

入ってきやしないのだ。

 

 

ある銀行のお偉方に言われたのだ。

『美容室は、【功労集約的な産業】だからなー。貸せても500万かな』

みたいな。

 

ほんとおいらの鼻毛を全部抜いて、お前のうすらハゲ散らかったデコっぱちに

丁寧に1本ずつ置いてってやろうか!って言ってやりたかった。

 

つまり美容室とかこういう、人の手によって売上が作られる産業は、

そんなに大きく期待できないから、こんなもんだね。ってことですよ。

 

んもー!こんちくしょーーーー!

すげー生える育毛剤を眉毛のみ塗りたくってやろーかー!って感じだ。

 

 

ただ、ほんとにそうかもしれないのだ。

美容室ってどんなに優れていても、人がいなくなったらリアルに売上落ちる。

やっぱり【人】が重要なんだよなー。

 

 

ネイルとかでは、プリンターみたいのが出てきて、ネイリストはいつか

なくなる商売だ。みたいなこと言われるけど、うちのネイリストには

まだまだバンバンお客さん来てる。

 

アイリストさんの仕事を機械にやらせて目とか突っついちゃったら

誰が責任取るんだろーって思う。

 

 

美容師は機械化できるのかな?

オートシャンプーとか出たけど、実際やってみると細いウォシュレットを

何本も頭皮に受けてる感じで、気持ちいいかって言ったらおいらは気持ち悪い。

 

もしかしたらお釜みたいのかぶって、【西野亮廣】ってボタン押したら

ウィーン!とか言って、5分後にお釜空けたら西野ヘアーで出てくる。

とか出来るかもしれないけど、忙しいサラリーマンならまだしも、

独り身のおしゃべりを楽しみにしているお婆ちゃんとかそのお釜に

入ってること考えたらなんだかシュールだ。

 

 

やっぱり美容系の仕事って【人】がやってるからいいんじゃないかって

思うのですよ。

 

人のぬくもり、人の温かさ。

 

こーゆー産業を【功労集約的】とかいう銀行のお前の頭に我々の功労は

生まれねーんだよ!この〇ゲ!ハ〇!(やべー。隠すとこ間違えた)

 

 

とにかくそんな思いがあってこのエンタメ研究所に入って、西野さんから

広江さん紹介してもらって、広江さんに髪切ってもらった1週間後には

【美容部】一緒に立ち上げてもらった。(ムロさんにもご協力頂きました!)

 

 このオンラインサロンで見て聞いて経験した奇跡みたいな事を、

【美容部】を通じて、美容のあらゆる業種に関わっている人、

そこにお客様として通われる人、美容業界を目指したい人、

全ての人が幸せになる方法はないもんかと探っていきたいと

思っているのです。

 

【人】の力を結集したらなんか面白い事になるんじゃねーかって

思っています。

西野さんは一人でやってしまうことも、我々何百人て集まればそういう

エンタメに近づけるんじゃないかって。

 

なかなか皆さんの期待に応えきれないことも

あるかと思いますが、どうか末永く、美容業界をめちゃ面白く

するために、ご協力ください!

 

 

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